
洗濯機って調子悪くなることが多いのは、我が家だけでしょうか。。。
7年使用した洗濯機が故障したら、電気屋さんに依頼して修理してもらうしかない思いますよね?
今回は私がDIYでおこなった点検の方法や、修理のポイントを紹介したいと思います。
今回は20、000円も節約出来ました!
通常のメンテナンスをご存じでしょうか?
乾燥フィルターは毎回掃除を行わないと、トラブルの原因となります。
メーカーも乾燥運転後、毎回の手入れを推奨しています。

忘れがちですが、洗濯機本体側に残るフィルターを湿った布で拭き取ります。

エコフラップのお手入れは、お手入れされていますか?
「C06」のエラーが表示される場合や、乾燥時間が長い場合はエコフラップの手入れを行います。

エコフラップが上まで上がらない症状
今まで全開になっていた、エコフラップが全開になっていません。
何回動作させてみますが、全開になりません。
恐らくこれが原因で、空気の流れが悪くなり乾燥時間が長くなっていると思われます。

分解してエコフラップ動作不良の原因を確認
分解の手順は以前のブログで消化したので割愛します。
以前の記事はこちら
エコフラップはステッピングモーターで動作しているようです。
埃でかなりよごれているのでお見苦しいのですが、これはエコフラップが中途半端な状態で乾燥をしていたため、排気が本体内に逃げていたことによるものです。
乾燥運転すると、暖かく湿った空気と埃が本体内に充満し重要な部品に撒き散らされ、洗濯機の故障の原因にもなりそうです。
エコフラップが上がりきらない症状が出ている洗濯機は、早めに修理されたほうが良いと思います。

ステッピングモーター分解点検
本体から外した開閉機構とステッピングモーターを点検すると、開閉機構内のギアの歯が欠けていました。
ステッピングモーターの動作は負荷をかけてもしっかり回っていました。異常はなさそうです。

開閉機構内のギアの歯が欠けていました。

処置方法
部品をネットで探しましたが、出てきませんでした。
メーカーに注文しても良かったのですが、たちまち洗濯物が溜まっていましたので、蓋が開いた状態で固定して仮処置しました。
ステッピングモーターの配線を外していてもエラーは出ませんでした。
何回か洗濯と乾燥をしてみましたが、今のところ全く問題は有りませんが、ご自分で修理される際は自己責任でお願いします。
エコフラップが閉じないよう結線とギアを外し、下から本体上部にフラップを押さえつけています。

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